コロナ禍とともに⑮
早いものでもう三月、二月も内外にいろいろなことがありました。コロナは永遠とは言わず、さらに継続して付き合うことになります。「オミクロン株対策として同居家族には7日の短縮待機期間を」「まん延防止を31都道府県で3/6まで延長決定」「3回目のワクチン接種を2月後半まで一日100万回を目指す」「外国人の新規入国の上限を一日当たり5000人程度に引き上げる水際対策の緩和措置」「コロナの国内感染は500万人超え」など、後が絶ちませんね。最近では感染源が飲食店よりも家庭感染に、さらには学校や施設などのクラスターが増加してきているとも言われています。どこにいても感染のリスクはあるものの、さらに細心に考慮した行動制限や基本的な感染防止対策を怠りなく、安心して気軽に生活したいものです。
さらには、ロシアがウクライナに侵攻しましたね。この時期に、何のために、何を目標に、どうしようとしているのか・・・いろいろなことが言われていますが、プーチン大統領は正気かいなか・・・、暴君、狂人、非情・卑劣な人間なんですね。一人の権威者・権力者が、こうも人々を死に追いやる許しがたい行為を国際社会は見逃すことはできないと思います。西側諸国からの経済制裁は当然のこと、一日も早く戦争を休止・終わらせ、人々の平穏な生活と命を守ることが早急に希求されます。
コロナ以上にウクライナ侵攻が毎日、身に染みて気になるところですが、ここに来て相談室では実に喜ばしいことがありました。ある犯罪を犯した少年が高校を無事に卒業し、一浪の末、国立大学に合格した知らせをつい最近受けた次第です。彼には3年弱は何らかの形で、フオロー、サポートなどに携わってきたので合格通知には、感慨深いものがありました。彼にとっては努力の継続は力なり・・・、相談室にとっては支援の継続は力なり・・・、ということができます。まさに相談室にとっては感無量とも言えそうです。
相談室には、いろいろな問題を抱えながら四苦八苦して来られる方が多くいます。彼ら、彼女たちの気持ちを積極的に傾聴して、その要因を一緒に考えることからスタートします。どうぞ早めにご連絡いただき、気の休まる日々を全うされることを願っています。
YKカウンセリング&心理相談室
代表 山田 幸一
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